「生まれた後の早め薬」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
生まれた後の早め薬
【読み方】
うまれたあとのはやめぐすり
【意味】
タイミングが遅れて役に立たないこと。
「生まれた後の早め薬」ということわざは、タイミングを逃して何かを行っても効果がないということを表しているんだ。
そうか、それはつまり「タイミングを逃した行動は意味がない」ってことやな。
子供がもう生まれてしまってから出産を早める薬を飲んでも、もう遅いんやな。これは、何事もタイミングが大事ってことを教えてくれることわざやな。
産後に出産を早める薬を飲んでも役に立たない意から。
【類義語】
・火事のあとの用心
・葬礼帰りの医者話
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「生まれた後の早め薬」の解説
カンタン!解説
「生まれた後の早め薬」っていうことわざはね、もう事が起きてしまった後に、その事を早めるための行動を取るっていうのは、時すでに遅しで無駄なことだっていう意味なんだよ。
たとえば、もう赤ちゃんが生まれてしまった後に、「あ、赤ちゃんを早く生ませるための薬を飲まなきゃ!」って思っても、もう赤ちゃんは生まれてるから、その薬を飲んでも何も変わらないよね。だから、このことわざは、時機を逸してしまった行動や遅すぎる対応は意味がない、っていうことを教えてくれているんだよ。
「生まれた後の早め薬」の使い方
セコムに入ったんだよ。
強盗に入られたのに?生まれた後の早め薬じゃない?
そんなことないよ。強盗に入りやすい家はネット上で共有されているらしく、二度目三度目があるらしいよ。
本当なら怖い話だわ。
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「生まれた後の早め薬」の例文
- せっかくサプライズを準備しても、誕生日を過ぎてからでは生まれた後の早め薬だ。
- 受験が終わってからお守りを買うなんて、生まれた後の早め薬ではないかしら。
- クリスマスが終わってからケーキを買ってきても生まれた後の早め薬かと思ったけど、売り切り価格の半額でおいしいものを食べれると思えば役に立っているともいえる。
- 六日の菖蒲とか、生まれた後の早め薬とかいうけど君はいつも用意が遅い。
- 死んでから好きと言われても、生まれた後の早め薬で霊魂の僕は君に触れることができない。