【ことわざ】
所変われば品変わる
【読み方】
ところかわればしなかわる
【意味】
場所が変われば、習慣や決まりごとなども変わるということ。言葉が変わり、品物の呼び方も変わる。
【類義語】
・品川海苔は伊豆の磯餅
・所変われば木の葉も変わる
・所変われば水変わる
・難波の葦は伊勢の浜荻
・郷に入っては郷に従え
【対義語】
・伊予に吹く風は讃岐にも吹く
・何処の烏も黒さは変わらぬ
【スポンサーリンク】
「所変われば品変わる」の使い方
痛っ!うっかりして転んじゃった。
大丈夫?大変、出血してるじゃない!サビオいる?
サビオ?何の事言ってるの?
ああ、ごめん。私の地元では絆創膏をサビオっていうの。所変われば品変わるだね。
【スポンサーリンク】
「所変われば品変わる」の例文
- 君の地元ではさほど価値がなかったかもしれないが、こちらでは所変われば品変わるで、高級品の扱いをされているよ。
- 所変われば品変わるというように、場所によって習慣やことば、物の呼び方などがずいぶんちがってくる。
- お父さんの仕事でハワイに転校したら、車が道路の右側を走っていてびっくり。所変われば品変わるだね。
- 所変われば品変わるだから、全国へ旅行をするのはとても面白いよ。
- そのハンドサインはイギリスでは相手を侮辱する意味らしい。所変われば品変わるである。
【注意!】間違った例文
❌「北海道ではジンギスカンが、大阪ではたこ焼きが名物だ。所変われば品変わるだね。」
この使い方は間違い。「所変われば品変わる」は、そこにしかない名物などのことをいうのではない。
「所変われば品変わる」を英語で言うと?
「所変われば品変わる」の英語表現をご紹介します。
※英語の声:音読さん
Coats change with countries.
- 意味:衣服は国とともに変わる。
一口メモ
「所変われば品変わる」は、主に県を隔てた地域性を表現する際に使う事が多いです。特に関東と関西で、比較される事が多いでしょう。
例えば、「いなり寿司」というと関東では俵型がオーソドックスですが、関西では三角形の形です。
また、「たぬきそば」というと関東では天かすの入ったそばを連想しますが、関西では甘い油揚げがのっているそばを指します。つまり、関東ではそばでもうどんでも「きつね=油揚げ、たぬき=天かす」であり、関西では「きつね=うどん、たぬき=そば」でいずれも油揚げがのっているものをいいます。