「居ない者貧乏」の意味(類義語)
【ことわざ】
居ない者貧乏
【読み方】
いないものびんぼう
【意味】
その場に居ないものは分け前がもらえず、言い分も聞いてもらえないで損をするばかりだということ。
「居ない者貧乏」ということわざは、その場にいない人は何か分け前をもらう機会を逃したり、自分の噂話をされたりして損をするという意味を持っているんだ。
なるほどな。つまり、「場にいない人は損する」ってことやな。
なんかイイことがあっても、その場におらんかったらそれをもらえへんし、それに自分のうわさ話もされてしまうかもしれへん。大切なのは、タイミングや場所にいることやな。このことわざは、そんなことを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・居ない者は損をする
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「居ない者貧乏」の解説
カンタン!解説
「居ない者貧乏」っていうことわざはね、その場にいない人はいろんな損をするよっていう意味なんだ。
例えば、みんなでお菓子を分けている時に、その場にいなかったら、お菓子をもらえなかったり、友だちが自分のことを話している時に、その場にいなかったら、自分の悪口が言われても反論できないよね。そのような状況を、「居ない者貧乏」って言葉で表しているんだよ。
つまり、「その場にいないと、何が起こるかわからない。だから、大切なことがあるときは、その場にしっかりといるべきだよ」っていう教えを伝えているんだね。
「居ない者貧乏」の使い方
ともこちゃん。おいしそうなものを持っているね。
先輩のおみやげを分けてもらったの。
がーん。僕も部活に行けばよかった。
サボるから悪いのよ。居ない者貧乏ってやつね。
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「居ない者貧乏」の例文
- 保護者会を欠席したせいで役員に選ばれ、居ない者貧乏となった。
- 裁判に出頭しないと居ない者貧乏になるよ。
- 取り敢えず顔を出さないと、居ない者貧乏となり損するばかりだ。
- 面倒くさいが、親戚の集りに参加しないと居ない者貧乏になる。全てはお小遣いのためだ。
- 居ない者貧乏になって不利な状況に陥る羽目になった。