「浮世の苦楽は壁一重」の意味(類義語)
【ことわざ】
浮世の苦楽は壁一重
【読み方】
うきよのくらくはかべひとえ
【意味】
苦しみと楽しみは隣り合わせで変転し続けるものだということ。
悲観も楽観も禁物だという戒め。
「浮世の苦楽は壁一重」ということわざは、世の中の喜びと悲しみ、楽しさと困難がとても近くに存在していることを示しているんだよ。
あー、それは「人生はアップダウンがあるもんや」ってことやな。
うれしいことがあれば、すぐにつらいことも訪れるかもしれへんし、逆に、悪いことがあった後は良いことも起こりうるってことやな。これは、ちょっとしたことで人生の流れが変わることを教えてくれてるんやな。
【類義語】
・楽あれば苦あり
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「浮世の苦楽は壁一重」の解説
カンタン!解説
「浮世の苦楽は壁一重」っていうことわざはね、人生って上手く行く時と困った時がほんの一歩違うだけで隣り合わせにあるっていうことを教えてくれるんだよ。
たとえばね、お誕生日パーティーで楽しい時間を過ごしているけど、その次の日には大事なテストがある。これがまさに「浮世の苦楽は壁一重」っていう状態なんだ。
「壁一重」っていうのは、ほんの少しの差、つまりすぐ隣り合わせって意味なんだ。だから、このことわざは「人生には楽しいことと困ったことが隣り合わせにあるよ、それが普通だから、どちらも大切に過ごそうね」っていう意味があるんだよ。
「浮世の苦楽は壁一重」の使い方
合格した―。よっしゃー。
浮世の苦楽は壁一重よ。油断していると次の瞬間事故に遭うかもしれないわよ。
そんな不吉な・・・。
気を引き締めて生きていくことね。
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「浮世の苦楽は壁一重」の例文
- 浮世の苦楽は壁一重だから、悲観してもいけないし楽観してもいけない。
- 今は苦しい時だが、浮世の苦楽は壁一重。いずれ楽しい瞬間が来る。
- 人生浮世の苦楽は壁一重で、良い時もあれば悪い時もある。
- 楽しいことは続かないし、悲しいことも続かない。浮世の苦楽は壁一重だ。
- 嬉しいのは分かるが浮かれ過ぎてはいけない。浮世の苦楽は壁一重でいつ暗転するかわからない。