【売り言葉に買い言葉】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
売り言葉に買い言葉

【読み方】
うりことばにかいことば

【意味】
相手の乱暴な言葉に対して、いきがかり上、対抗して同じように応酬(おうしゅう)すること。

【語源・由来】
語源・由来はありません。けんかを売ることばに対してけんかを買うことばで応じることから。

狂言「入間川」に「昔も売り言葉に買ふ言葉とは、よういうたものじゃなあ。」という台詞(せりふ)があります。

【類義語】

【対義語】

【英語訳】
One ill word asks another.(意地悪な言葉は、他の意地悪な言葉を招く)

すこし乱暴な言葉ですが、口語では Tit for tat.=「なぐったら、なぐりかえす(売り言葉に買い言葉)」ともいいます。

「売り言葉に買い言葉」の使い方

健太
上級生同士が廊下でけんかしているよ。
ともこ
どうしたのかしら。
健太
よく聞こえなかったけど、片方の上級生が何がいったら、相手の上級生も大きな声でなにかいってたよ。
ともこ
売り言葉に買い言葉ね。先生呼ぼうか?

「売り言葉に買い言葉」の例文

  1. それをいったら売り言葉に買い言葉でけんかになります。けんかしても何の徳もありませんから、ここは別ないい方を考えましょう。
  2. 取引先がそういうのは、売り言葉に買い言葉でしょう。そろそろ取引先をかえましょうか、つまらないことにエネルギーを使うことはやめましょう。
  3. 売り言葉に買い言葉か、この戦いは厳しいものになりますよ。双方とも面子(めんつ)がありますから、簡単には引かないでしょう。
  4. お互いに冷静になって下さい。売り言葉に買い言葉じゃ、落としどころも探せないでしょう。

まとめ

火事と喧嘩(けんか)は江戸の花、江戸っ子は気が早いために喧嘩が多かったといいます。喧嘩するほど仲が良いなどという言葉もあります。口喧嘩(くちげんか)程度なら良いのですが、双方が傷つくような喧嘩や陰湿(いんしつ)な喧嘩はいただけませんね。喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)ともいいます。売り言葉がきたら、粋(いき)な買い言葉で喧嘩を避けたいですね。

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