「内に誠あれば外に形る」の意味(出典)
【ことわざ】
内に誠あれば外に形る
「内」は「中」とも書く。
【読み方】
うちにまことあればそとにあらわる
【意味】
誠意があれば自然と発言や行動に現れるものだということ。
「内に誠あれば外に形る」ということわざは、自分の心が真実であれば、それは自然と自分の行動や態度に表れてくるという意味を持っているんだよ。
なるほど、それはつまり「心が真剣であれば、その誠実さは行動に現れる」ってことやな。
心の中の誠実さが、自然と行動に出るんやな。このことわざは、心の中で思ってることと、行動が一致することの大切さを教えてくれるわけやな。
【出典】
「大学」
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「内に誠あれば外に形る」の解説
カンタン!解説
「内に誠あれば外に形る」っていうことわざはね、自分の心の中に本当の気持ちや誠意があるなら、それは自然と行動や言葉に出てくるよ、っていう意味なんだよ。
例えばね、心から勉強が好きで、本当に理解したいと思っている人は、その情熱が自然と行動に出てきて、一生懸命勉強する姿や、質問をたくさんする姿に現れるんだよ。
「誠」っていうのは、真実の気持ちや、心からの思い、真剣な気持ちのことを言うんだ。「形る」っていうのは、外に現れる、表れるっていう意味だよ。だから、「内に誠あれば外に形る」っていうことわざは、心の中に真剣な思いや、誠実な気持ちがあると、それは自然と行動や言葉に現れるんだよ、ということを教えてくれているんだね。
「内に誠あれば外に形る」の使い方
あの人は立派ねえ。
内に誠あれば外に形るというから内面も立派なんだろうね。
政治家は悪代官みたいな顔の人が多いけど、そういうことなのかしら。
そういうことなんだろうね。
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「内に誠あれば外に形る」の例文
- 更生した健太くんは、内に誠あれば外に形るというように別人級に変わった。
- 赤ちゃんの頃はだれしもキラキラした目であどけないが、内に誠あれば外に形るということか。
- 顔を見れば信用に足るかどうかわかる。内に誠あれば外に形るという。
- 内に誠あれば外に形るというが、彼は生まれつきこわもてなので外にあらわれにくく損をしている。
- 誠実な人は内に誠あれば外に形るというから、しばらく観察していれば判別できる。誠実な仮面をかぶった悪人ならぼろを出す。