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【心ここに在らざれば視れども見えず】の意味と使い方や例文

【ことわざ】
心ここに在らざれば視れども見えず

【読み方】
こころここにあらざればみれどもみえず

【意味】
心がうわの空でいると、目では見ているようでも実際は肝心なことが見えない。精神の集中が大切という意味。

後に「聴けども聞こえず、食らえども其の味わいを知らず」と続く。

【語源・由来】
四書五経の一つ、孔子の言行録を集めたといわれる「大学」より。

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「心ここに在らざれば視れども見えず」の使い方

ともこ
健太くん。ぼんやりしてどうしたの?
健太
うーん。ちょっと考えないといけないことがあって、ぼーっとしてしまったよ。
ともこ
心ここに在らざれば視れども見えずよ。こんなにきれいなお花畑が目の前にあることに気付かなかったように、幸せが目の前にあっても、ちゃんと見ていないと気づかないまま通り過ぎてしまうわよ。
健太
ああ。そうだね。おかげで、なんだか悩みも解決してしまったよ。

「心ここに在らざれば視れども見えず」の例文

  1. 心ここに在らざれば視れども見えず、ちゃんと見ていないと素敵な出会いがあっても気づけないよ。
  2. 授業を上の空で聞いていたね。心ここに在らざれば視れども見えずだよ。
  3. 心ここに在らざれば視れども見えず、 悩みながら食べたら、おいしさが分からないよ。
  4. 心ここに在らざれば視れども見えず、心配ごとは後回しにして、今を楽しもう。
  5. 心ここに在らざれば視れども見えず、遊園地に来ているのに、ぼんやりしていたらもったいないよ。
  6. 心ここに在らざれば視れども見えず、嫌なことに心が縛られているせいで、幸せを見逃すことになったら大変だよ。

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