「替え着なしの晴れ着なし」の意味(類義語)

替え着なしの晴れ着なし
【読み方】
かえぎなしのはれぎなし
【意味】
上等な服を着ているがそれしかないということ。


一見カッコよく見えるかもしれへんけど、実際にはその一着しかないから、中身はそんなに充実してないんやな。これは、人や物事を見る時にも、表面だけちゃう、中身もちゃんと見なあかんってことを教えてくれる言葉やな。
【類義語】
・着たきり雀
「替え着なしの晴れ着なし」の解説
「替え着なしの晴れ着なし」というのは、誰かがいつもいい服を着ているけれど、その服はただ一着しかなくて、他に着替える服がないことを表している言葉だよ。
ここでいう「晴れ着」は、特別な日やお祭りなどで着るような、ちょっと豪華な服のことだね。
たとえば、友達の家に遊びに行ったとき、その友達がいつもとてもきれいな服を着ていると思ったとしよう。でも、その服がただ一着しかなくて、他に着るものがないとしたら、それが「替え着なしの晴れ着なし」の状態だよ。
この言葉は、外見だけでは人や物の価値を判断できないという教訓にも使われることがあるよ。見かけにだまされず、中身を大切にしようという意味も込められていることがあるんだ。
「替え着なしの晴れ着なし」の使い方




「替え着なしの晴れ着なし」の例文
- 日本人の中年男性は、スーツだけもっていて替え着なしの晴れ着なし、普段は寝間着代わりのスウェットという人が多い。
- 断捨離してしまったので、今の僕は替え着なしの晴れ着なしだ。
- 替え着なしの晴れ着なしだから、これが汚れたら裸でいるしかない。
- 彼女ができるまでは替え着なしの晴れ着なしだったが、彼女のおかげでおしゃれに目覚めた。
- クリーニングに出すときが少々問題ありだが、替え着なしの晴れ着なしでも事足りる。























