「口あれば食い、肩あれば着る」の意味(類義語)
【ことわざ】
口あれば食い、肩あれば着る
「口あれば食って通る、肩あれば着て通る」ともいう。
【読み方】くちあればくい、かたあればきる
【意味】
人は何とか生活していけるものだから、心配することはないということ。
あー、それはつまり、人間ってなんとかして生きていく力があるってことやな。ちょっとしたトラブルや問題があっても、どっかしらで解決の糸口を見つけてくるもんや。
心配しすぎることないってことやね。食べ物や服だって、なんとか手に入れる方法を見つけるもんな。
【類義語】
・生き身に餌食
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「口あれば食い、肩あれば着る」の解説
カンタン!解説
「口あれば食い、肩あれば着る」っていう言葉は、人間は生きていく上で基本的なものさえあれば、何とかなるよ、っていう意味だね。
具体的に言うと、「口」があれば食べ物を食べることができ、「肩」があれば服を着ることができる。これは、人が生きていくための基本的なニーズを満たせれば、他のことはあまり心配しなくても大丈夫だよ、ということを示しているんだ。
つまり、細かいことや未来の心配よりも、今手元にあるものでどう生活を楽しむかを考える方が大切だよ、というメッセージが込められているよ。
「口あれば食い、肩あれば着る」の使い方
老後の貯金は2000万円必要なんだって。
口あれば食い、肩あれば着るというから何とかなるものよ。
そんなに心配しなくてもいい?
心配し過ぎて人生楽しめないまま終わったらもっと不幸よ。
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「口あれば食い、肩あれば着る」の例文
- 人口減とか、食料難とかいろいろ言われているが、口あれば食い、肩あれば着る。まあ、なんとかなるさ。
- 口あれば食い、肩あれば着るというから、そう心配するな。
- 不安に思い始めたらきりがない。口あれば食い、肩あれば着るように、ケセラセラの精神で生きていこうじゃないか。
- 人類は今までも何度も危機を乗り越えて、口あれば食い、肩あれば着るように生存し続けた。そんなに不安に思うことはない。
- ウィルスとの戦いで心配が続く日々だが、口あれば食い、肩あれば着るみたいにそう不安がることはない。いずれウィルスは弱体化して何とかなるさ。
つまり、どんな状況でも、何とかして生活の手段を見つける力が人間にはあるということを示している。