「口あれば京へ上る」の意味(語源由来)
【ことわざ】
口あれば京へ上る
「目あれば京へ上る」ともいう。
【読み方】くちあればきょうへのぼる
【意味】
やる気があればできないことはない。
つまり、意志が強ければ、どんな困難な状況でも乗り越えることができるってことやね!
【語源・由来】
口があれば道をたずねながら京に行くことができることから。
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「口あれば京へ上る」の解説
カンタン!解説
「口あれば京へ上る」という言葉は、自分がやりたいことや目標を達成するための意欲や行動力があれば、どんなことでもできるという意味を持っているんだよ。
この言葉の背景には、「口さえあれば、道を尋ねながら都(昔の日本の首都、京都)まで行くことができる」という考えがあるんだ。つまり、道具やスキルが少なくても、自分の意欲や行動力、コミュニケーション能力を活かして、目的を達成できるということを表しているんだね。
例えば、何か新しいことを始めたいけど、「でも、経験がないし、難しそう」と思ったときに、この「口あれば京へ上る」を思い出して、自分の意欲や行動力を信じて、挑戦してみるといいかもしれないね!
「口あれば京へ上る」の使い方
偏差値35から東大に合格することは本当に可能なのかな。
口あれば京へ上るというから大丈夫よ。
やる気があれば能力がなくても大丈夫なんだね。
能力があってもやる気がないとどうしようもないからね。
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「口あれば京へ上る」の例文
- 英語が話せなくてもその気になれば留学は可能だ。口あれば京へ上るというよ。
- 口あれば京へ上るというから、目標を達成しようという気持ちがあれば何でもできる。
- 自分の力では無理だと思っていたが、口あれば京へ上る。一歩踏み出す勇気があれば、意外とやれるものだ。
- 健太くんはやればできる子だ。口あれば京へ上ることもできる。今はやる気を出していないだけだ。
- 口あれば京へ上るというから、何事もやる気次第だ。若いうちはいろんなことに興味を持ってチャレンジするといい。
つまり、意志の力ややる気があれば困難なことも乗り越えられるという教えなんだ。