「車は海へ舟は山」の意味
【ことわざ】
車は海へ舟は山
【読み方】
くるまはうみへふねはやま
【意味】
物事が逆さまであることをいう。
「車は海へ舟は山へ」っていう言葉は、物事が完全におかしくなっている、逆転していることを表してるんだよ。
ええっ、車が海を走っとる?船が山を浮かんでる?
それ、完全に変やな!要するに、ものごとがゴチャゴチャで、ちゃんとした順番や位置になってないってことやね。まるで、サンダルを手に持って帽子を足に履くみたいな感じやな!
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「車は海へ舟は山」の解説
カンタン!解説
「車は海へ舟は山へ」っていう言葉は、物事が完全におかしくなっている、逆転していることを表してるんだよ。
考えてみてね。普通、車は道路を走り、舟は海や川を進むよね。でもこのことわざでは、車が海を走り、舟が山を進むって言ってるから、それはおかしいよね?
この言葉は、何かが普通とは違う、順序や状態がおかしいことを指して使うことができるんだ。つまり、物事が混乱している、ちょっと変な状態を言い表しているんだよね。
「車は海へ舟は山」の使い方
健太くん。アイスが溶けているわよ。
冷蔵庫に入れたよ。
それじゃあ車は海へ舟は山よ。アイスは冷凍庫よ。
しまったー。買い直してくるよ。
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「車は海へ舟は山」の例文
- ともこちゃんのお父さんは主夫でお母さんが大黒柱だ。ちょっと前まで、車は海へ舟は山だと思われたこの形が普通になりつつある。
- 政治家は国民のために働くべきなのに、政治家のために国民がせっせと働くこの世の中は車は海へ舟は山だ。
- 犯罪者は刑務所で厳しく罰せられるべきなのに、車は海へ舟は山で、娑婆にいる庶民の方が物価高騰のあおりで貧しく苦しい生活をしている。
- 客が店を選ぶものだが、この店は車は海へ舟は山で店が客を選ぶ。
- 生徒に道徳を教える立場の教師が警察のお世話になり生徒に諭されるとは、車は海へ舟は山だ。