「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
小袋と小娘は思ったよりいりが多い
「いりが多い」に「入る」と「要る」を掛けた語。
【読み方】こぶくろとこむすめはおもったよりいりがおおい
【意味】
予想外の金がかかること。
「いりが多い」は「入る」と「要る」を掛けた表現。
「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」という言葉は、見た目や初めの予想とは異なり、実は意外と多くのものや費用が必要となることを示す言い回しだよ。
ほんまやな。つまり、「見た目や最初の感じだけで判断せんと、中身や実際に必要なものをちゃんと考えなあかん」ということやな。特に、子供を育てるのは、意外と大変やから、そんなことを教えてくれる言葉やね。
初めからしっかりと準備することの大切さを教えてくれるわけや。
【語源・由来】
小袋は見かけは小さくても案外物が入るように、女の子を育てるには意外に費用が多くかかるものだという意から。
【類義語】
・娘の子と小袋は思うたよりいりが強い
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「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」の解説
カンタン!解説
「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」っていう言葉はね、見た目や最初の予想よりも、実際にはたくさんのものやお金が必要だっていうことを表してるんだ。
例えばね、小さい袋があって、そんなに中に物が入らないだろうと思うけど、実はたくさん入ることがあるよね。それと同じで、小さな女の子も、育てるのに意外とたくさんのお金や手間がかかることがあるんだ。
「いりが多い」というのは面白い言葉遊びで、「入る」ものが多いという意味と、「要る」ものが多いという意味の2つをかけて使ってるんだよ。
この言葉は、物事の背後には見えない努力や費用が隠れていることが多いっていう、ちょっとしたユーモアを含んだ教えを伝えているんだよ。
「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」の使い方
ともこちゃんは、毎日違う服だね。
洋服代やメイク代がかかるから、お父さんが「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」と嘆いているわ。
僕は家ではジャージだし、外ではチノパンにTシャツだよ。
男の子は楽ね。
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「小袋と小娘は思ったよりいりが多い」の例文
- 娘がかわいくて何でも買ってあげたいが、小袋と小娘は思ったよりいりが多くて困る。
- 男子高校生は牛丼大盛でいいが、女子高生はパンケーキに紅茶で10倍くらいかかる。小袋と小娘は思ったよりいりが多いな。
- 今はまだお菓子のおまけのアクセサリーで満足しているが、いずれカルティエとか言い出すのかと思うと小袋と小娘は思ったよりいりが多いとため息が出る。
- 結婚式に何回お色直しをするんだ。新郎はずっと同じタキシードだぞ。本当に小袋と小娘は思ったよりいりが多い。
- 小袋と小娘は思ったよりいりが多いというが、妻もいりが多く、女性が日本経済を回しているなと思う。