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【怖いもの見たさ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
怖いもの見たさ

【読み方】
こわいものみたさ

【意味】
見れば怖いくせに、恐ろしい物があると聞けば人間は興味をそそられて見たくなる。そうした人間の好奇心についていったことば。

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「怖いもの見たさ」の使い方

健太
ともこちゃん僕の手を離さないでよ。
ともこ
ええーっ。そんなに怖くないわよ。ほら、このお化けだってかわいいもんよ。
健太
怖いもの見たさで、ともこちゃんに付き合ってお化け屋敷に入ったけど、やっぱり怖いよ。
ともこ
人形だと思えばいいのよ。ほら、笑って。

「怖いもの見たさ」の例文

  1. 兄の持つその本の表紙には、おどろおどろしい妖怪が描いてあり、興味があったというより、むしろ、怖いもの見たさのようなものがあった。
  2. 眼下に広がる絶壁に、怖いもの見たさに目を向けては、あわててそらす、その繰くり返しをした。
  3. 怖いもの見たさで、その店一番人気の辛口ラーメンを食べたが、あまりにもの辛さに、泣きながら食べた。
  4. 怖いもの見たさと、評判の良さから、ホラー映画を見に行ったが、恐怖で目を開けていられず、しかも、しばらく安眠することもできなかった。
  5. 怖いもの見たさで、夜道で振り返ってみたら、後ろに真っ白な女の人が立っていたので、後悔しながら走って逃げた。