「ちょっと来いに油断すな」の意味(類義語)
【ことわざ】
ちょっと来いに油断すな
【読み方】
ちょっとこいにゆだんすな
【意味】
「ちょっと来い」と呼ばれると、ちょっとでは済まず、ろくな用事でないことが多いから、心してかかるべきだということ。
あーなるほどな。「ちょっと来い」って言われたら、大抵の場合、そうちょっとした話じゃ済まんわけやな。
思ってた以上に面倒なことが起こったりするんや。だから、「ちょっと」って言葉にだまされず、しっかりと自分を守ることが大事なんやな。何事もあいつに注意やで!
【類義語】
・ちょっと来いに良い事なし
【スポンサーリンク】
「ちょっと来いに油断すな」の解説
カンタン!解説
「ちょっと来いに油断すな」っていうのはね、誰かから「ちょっと来て」と呼ばれた時には、それが本当にちょっとしたことなのか、それとも大変なことが待っているのかをちゃんと考えて、用心しなさいっていう意味だよ。
例えば、お兄ちゃんやお姉ちゃんが「ちょっと来て」って呼んだら、それが宿題の手伝いだったり、部屋の掃除を手伝って欲しいだったり、大変なことが待っているかもしれないよね。だから、そのような呼び出しには注意深くなるようにっていうのが、このことわざの教えなんだよ。
「油断すな」っていうのは、「気を抜かないで、用心しなさい」っていう意味だよ。だから、「ちょっと来いに油断すな」っていうのは、「ちょっと来て」と言われた時は、ちょっとしたことかもしれないけど、しっかりと用心してから行動しなさいっていう意味なんだよ。
「ちょっと来いに油断すな」の使い方
健太くん。ちょっと来て。
ちょっと来いに油断すなっていうから嫌だ。
三分で済むからちょっと来て。
本当に三分で済む?三分ならいいよ。
【スポンサーリンク】
「ちょっと来いに油断すな」の例文
- ともこちゃんにかわいい笑顔で「ちょっとおいで」と言われ、ひょいひょい行ってしまったが、ちょっと来いに油断すなという言葉を知っていたのにと後悔することになった。
- 彼の「ちょっと来い」は、ちょっとでは終わらないから、まさに、ちょっと来いに油断すなだ。
- ちょっと来いに油断すなというが、他人の「ちょっと」は、少しじゃないことが多い。
- 「ちょっと来て」と言われると、ちょっと来いに油断すなというので尻が重くなる。
- 「ちょっと来い」を真に受けて大変な目にあったことがあるので、ちょっと来いに油断すな。
だから、何事も軽く考えずに、いつでも注意深く行動することが大切だと教えてくれるんだ。