「話は立っても足腰立たぬ」の意味
【ことわざ】
話は立っても足腰立たぬ
【読み方】
はなしはたってもあしこしたたぬ
【意味】
話をしているうちに話題が下品なものになると、そろそろおしまいになるということ。
「話は立っても足腰立たぬ」という言葉は、話や理論はしっかりしているように見えても、実際には行動に移せない、すなわち実行力がない状況や人を表しているんだよ。
そういうことか。つまり、口ではいろいろと賢いことを言っても、いざというときには何もできへんってことやな。
話だけはうまいけど、実際には何も行動に移さない人のことを言うんやね。話と行動はちゃんと一致させなあかんって教えてくれる言葉やな。
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「話は立っても足腰立たぬ」の解説
カンタン!解説
「話は立っても足腰立たぬ」という言葉は、上手な話をすることができても、実際には行動に移せない、つまり何も実行しない人のことを指す言葉だよ。
このことわざは、口先だけで物事を言うことはできても、それを実際の行動に移すことができない状況や人物を表しているんだ。言葉で立派なことを言っても、それに続く具体的な行動が伴わないため、結果的には何も成し遂げられないという意味が含まれているんだね。
例えば、会議で素晴らしい提案をする人がいても、その提案を実現するための具体的な計画や行動が取られなければ、結局何も進まないことがあるよね。そういう時に「話は立っても足腰立たぬ」と表現することができるんだ。
このように、「話は立っても足腰立たぬ」という表現は、実行力が伴わない口先だけの人を指摘するのに使われる言葉なんだよ。ただ話すだけではなく、実際に行動を起こすことが重要だという教えを含んでいるんだね。
「話は立っても足腰立たぬ」の使い方
今年こそ英検に合格するぞ。
新年の抱負は結構だけど、健太くんは、話は立っても足腰立たないから、本当に実現するのかどうか。
年末には有言実行だったと分かるよ。
でも、去年も同じことを言ってたような気がするんだけど。
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「話は立っても足腰立たぬ」の例文
- 彼は発案だけで、話は立っても足腰立たぬから役に立たない。
- 何とかしたいと言いながら、話は立っても足腰立たぬから何とかならない。
- 話は立っても足腰立たぬようでは、後輩になめられるよ。
- 健太くんは口先ばかりで、話は立っても足腰立たぬ無能な人だ。
- 政治家は演説では立派なことを言うのに、話は立っても足腰立たぬから誰にも投票したくない。