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「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【ことわざ】
健全なる精神は健全なる身体に宿る
【読み方】
けんぜんなるせいしんはけんぜんなるしんたいにやどる
【意味】
身体が健康であれば、精神も健康であるというたとえ。
精神と肉体とは一体であるということ。
でも、もともとの詩の意味は、欲が大きくなりすぎんように気をつけて、体も心も健康に保つべきやってことやな。要するに、心と体のバランスを大切に生きるんがええんやろな。
【語源・由来】
ローマの詩人ユベナリスの「風刺詩」の中の言葉。
「大欲を抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るようように祈らなければならない」という一部が訳されて広まったとされる。
【類義語】
健全な精神は健全な肉体に宿る
【英語訳】
A sound mind in a sound body.
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の解説
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」っていう言葉は、ユウェナリスという人の詩から来ているんだよ。このことわざの意味は、身体が元気で健康だと、心も明るくて元気になる、ってことなんだ。
例えば、体が元気だとスポーツも楽しめるし、学校や仕事も頑張れるよね。そして、そういう体の元気が、心の元気や明るさにも繋がってくるんだ。
でも、この詩の本当の意味はもう少し深いんだ。詩の中では、「欲をたくさん持たずに、健康な体に元気な心があることを願うべき」と言っているんだ。つまり、物やお金をたくさん持つことよりも、健康で元気な心と体を大切にしようっていうことを伝えてるんだよ。だから、心と体の両方の健康を大切にすることが、本当の幸せに繋がるんだね。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の使い方
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の例文
- 健全なる精神は健全なる身体に宿るというけれど、食生活を見直して適度な運動をするようになったら、仕事も捗るようになったよ。
- 夜遅くまでゲームをしていたり、お菓子を食べていてはいけないよ。健全なる精神は健全なる身体に宿るというのだから、まずは規則正しい生活を始めなさい。
- 健全なる精神は健全なる身体に宿るというように、決まった時間に起床するように心がけていたら、落ち着いた生活ができるようになった。
- 健全なる精神は健全なる身体に宿るのだから、堕落した生活を続けていてはいけないよ。
- 朝ご飯をしっかり食べて、たっぷり睡眠を取って、適度な運動を続けていたら、身体だけじゃなく心の調子もいいと感じるんだ。健全なる精神は健全なる身体に宿るということか。
まとめ
健全なる精神は健全なる身体に宿るというように、身体と心とはとても密接な関係にあるのかもしれませんね。
規則正しい生活をして、心身ともに健康でいられるようにしたいものですね。
その本質的な意味は、人々は大きな欲望に囚われず、健康な身体の中に健全な精神が宿ることを望むべきだということを伝えているんだ。