「蟻も軍勢」の意味(類義語)
【ことわざ】
蟻も軍勢
【読み方】
ありもぐんぜい
【意味】
つまらない人間でも大勢いれば、いないよりもましだということ。
「蟻も軍勢」ということわざは、たとえ一人ひとりが小さな力しか持っていなくても、大勢で力を合わせれば何かの役に立つという意味があるんだよ。
ほんまやな。つまり、「一人一人は小さくても、みんなで力を合わせたら大きな力になる」ってことやな。
小さな蟻も大勢で一緒になると、大きな軍勢になるんやな。個々の力は小さくても、集まれば大きな力になることを教えてくれる言葉やな。
【類義語】
・枯れ木も山の賑わい
・餓鬼も人数
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「蟻も軍勢」の解説
カンタン!解説
「蟻も軍勢」っていうことわざは、一人一人が小さくても、大勢で集まればすごい力を発揮する、という意味なんだよ。
考えてみてね、蟻一匹って、すごく小さくて力も弱いよね。でも、大勢の蟻が集まると、大きなものを運んだり、巣を作ったりする力を持つんだ。それと同じように、人一人一人が小さくても、みんなで力を合わせると大きなことができるよ、っていう意味をこのことわざは教えてくれるんだよ。
だから、「蟻も軍勢」は、「一人一人の力は小さいかもしれないけど、大勢で力を合わせれば、大きな力を発揮できるよ」っていうことを教えてくれているんだね。
「蟻も軍勢」の使い方
精鋭とは言えないけれども、人を集めたわよ。
蟻も軍勢というから、いないよりいいよ。
大勢の方が説得力があるしね。
よーし。抗議に行くぞー。
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「蟻も軍勢」の例文
- 寄せ集め集団でも蟻も軍勢という。きっと力になる。
- 蟻も軍勢という。突き抜けた才能がない社員でも大勢いれば何かの役に立つ。
- より多くの署名がほしい。蟻も軍勢というからね。
- 蟻も軍勢というから、この際質より量だ。
- 一人一人が微力でも、蟻も軍勢という。何か変えられるかもしれない。