「えぐい渋いも味のうち」の意味(類義語)
【ことわざ】
えぐい渋いも味のうち
【読み方】
えぐいしぶいもあじのうち
【意味】
味覚にはいろいろあって幅が広いということ。
「えぐい」は、あくが強くて、のどを刺激するいがらっぽい味。
「えぐい渋いも味のうちは」という言葉は、味覚には幅があり、すべてがそれぞれの特性を持つということを示しているんだよ。
ああ、それはつまり、「えぐい味も、渋い味も、それぞれが個性的な味として認められる」ってことやな。
いろんな味があるからこそ、食べ物は楽しいんやな。これは、味の多様性を愛でる言葉やな、これは。
・熱さ冷たさ味のうち
【スポンサーリンク】
「えぐい渋いも味のうち」の解説
カンタン!解説
「えぐいも味のうち」っていうことわざは、全ての味、たとえそれがちょっと苦かったりするものであっても、味の一部であるということを示してるんだよ。つまり、色んな種類の味が存在して、それぞれが味覚の多様性を作り出しているということだよ。
「えぐい」っていうのは、ちょっと苦い、または口の中に刺激的な感じが残るような味のことを指すんだ。「灰汁が強い」っていうのも同じ意味で、ちょっと苦い、強い感じのする味のことだよ。
たとえば、お茶がちょっとえぐい時でも、それはお茶の味の一部で、全ての人がそれを嫌な味だとは思わないよね。同じように、人生にもいろんな経験があって、全部が全部楽しいわけじゃないけど、それも全部大切な経験の一部だよ、っていうことをこのことわざは教えてくれるんだ。
「えぐい渋いも味のうち」の使い方
僕は甘党だから、普段甘い物ばかり食べていたけどこんな味もあるんだね。
えぐい渋いも味のうちってね。いろんな味を覚えると食事が楽しくなるわよ。
確かにいろんな食材を楽しめて幅が広がるね。
偏食を直すと健康にも良いわよ。
【スポンサーリンク】
「えぐい渋いも味のうち」の例文
- えぐい渋いも味のうちというが、えぐみは少しあった方が味に奥行きが出る。
- 子供のうちはえぐいのも渋いのも嫌いだったが、年をとるとえぐい渋いも味のうちということを理解できた。
- おいしい物を作るにはバランスが大事で、えぐい渋いも味のうちだ。ないと物足りない。
- えぐい渋いも味のうちというが、えぐいも渋いも悪いことばかりではなく調理次第でその持ち味を最大限生かすことができる。
- ともこちゃんは料理上手なので、えぐい渋いも味のうちとどんな食材もおいしくする。