「縁と命は繋がれぬ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
縁と命は繋がれぬ
【読み方】
えんといのちはつながれぬ
【意味】
一度切れた縁は二度と結ばれない。
命が一度絶えてしまったら元に戻らないのと同じように、人との関わりも一度途絶えてしまうと元に戻るのは難しいってことや。だからこそ、人との縁を大事にしようって教えてくれる言葉やな。これは重要やね。
【語源・由来】
死んだ人が生き返らない意から。
【類義語】
・縁の切れたのは結ばれぬ
・覆水盆に返らず
「縁と命は繋がれぬ」の解説
「縁と命は繋がれぬ」っていうことわざは、人の命と人との繋がり、つまり「縁」が一度途切れてしまうと、それを再びつなげることはできないっていう意味だよ。
たとえばね、人は一度命を失うと、それを取り戻すことはできないよね。それと同じように、友達や家族との繋がり、つまり「縁」も一度切れてしまうと、それを元に戻すのはとても難しいことなんだ。
だからこのことわざは、人との繋がりや関係は大切にしないと、いつかそれがなくなってしまうかもしれないっていう警告をしてくれているんだよ。つまり、大切な人との縁を大切にしないといけないってことを教えてくれているんだね。
「縁と命は繋がれぬ」の使い方
「縁と命は繋がれぬ」の例文
- 縁と命は繋がれぬというからせっかく得た縁は大事にしたい。
- 復縁はあり得ない。縁と命は繋がれぬだ。
- 絶交した友人とは縁と命は繋がれぬで、あれ以来連絡していない。
- 縁と命は繋がれぬだから、遠くに住む友人に定期的に連絡する。
- 縁は見えない糸で結ばれている。見えない糸が切れても縁と命は繋がれぬというように二度と結びなおすことはできない。