「縁と浮世は末を待て」の意味(類義語・英語)
【ことわざ】
縁と浮世は末を待て
【読み方】
えんとうきよはすえをまて
【意味】
良縁とチャンスは焦らずじっくり待つと良い。
無理に追い求めても意味ないんやな。自然と訪れるのを待つ、これはなかなか深い教えやね。
【類義語】
・縁と時節の末を待て
・縁と月日の末を待て
【英語】
Marry in haste,and repent at leisure.(慌てて結婚するとあとで長く悔やむことになる)
「縁と浮世は末を待て」の解説
「縁と浮世は末を待て」っていうことわざは、良い縁やチャンスは、自分で無理に作ろうとするのではなく、じっくりと待つことで自然と訪れるよ、っていう意味だよ。
例えばね、好きな人と友達になりたい、新しい趣味を始めたい、運動会で一等賞をとりたい、などなど、色々なことがあると思うんだけど、それらを無理に急いだり焦ったりするのではなく、自然に訪れるのを待つのが一番だよ。
「縁」は人と人とのつながりのことで、「浮世」はこの世、つまり人生や世の中のことを表しているんだよ。だから、このことわざは、「良い縁やチャンスは、自然に訪れるのを待つのが一番だよ」って教えてくれているんだよ。焦らずに、自分のペースで進んでいこうね。
「縁と浮世は末を待て」の使い方
「縁と浮世は末を待て」の例文
- チャンスは自分から探しに行って見つかる物ではない。縁と浮世は末を待てというから気長に待つ。
- 焦ってもだめだ。縁と浮世は末を待てだ。
- 首を長くしてチャンス到来を待っている。縁と浮世は末を待てだからね。
- 縁と浮世は末を待てで、落ち着いて好機を待たないと急いては事を仕損じる。
- 自分に縁と浮世は末を待てと言い聞かせていたら、自然と縁やチャンスが舞い込むようになった。