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【火の付いたよう】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
火の付いたよう

【読み方】
ひのついたよう

【意味】
①あわただしいさま。性急なさま。
②大声で泣き叫ぶさま。

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「火の付いたよう」の使い方

ともこ
あらあら、火の付いたように泣いている赤ちゃんがいるわ。
健太
ああ。本当だね。お母さんがおろおろして大変そうだ。そし、僕が変な顔をして見せよう。
ともこ
あーあ。健太くんのせいで、よけいに火の付いたように泣いてしまったじゃない。ここは、私の笑顔で・・・。
健太
ええっ、ともこちゃんの笑顔につられて、赤ちゃんが笑った!

「火のついたよう」の例文

  1. 欲しい本が近所の本屋に無いとなると、都心の出版社までわざわざ買いに行っていたと言うが、僕も、父同様に本というものは、欲しいとなったら、火の付いたように欲しいものである。
  2. 彼の一言を聞いて、彼女は火の付いたように、急に慌て始めたのです。
  3. 新聞各社は、にわかに火の付いたように文部科学省を攻撃する記事を書いたのだった。
  4. 不意に教室の扉が開き、中から二年生らしい少年が血相を変えて飛び出してきたのだが、火の付いたような勢いで廊下を走って行った。
  5. 彼女は、安心したとたんに火の付いたように泣き始めたのだった。