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【人目を憚る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
人目を憚る

【読み方】
ひとめをはばかる

【意味】
うしろめたいことがあって、人に見られないように気をつかう。

「憚る」は、気をつかう、遠慮する意味。

【類義語】
人目を忍ぶ

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「人目を憚る」の使い方

健太
ともこちゃん。静かにちょっとこっちに来て。
ともこ
なになに?人目を憚ることなの?
健太
そうなんだよ。そのまま僕を後ろにかくすように歩いてほしいんだ。
ともこ
えー。歩きにくい。こんな面倒くさいことを頼むんだから、後でちゃんと人目を憚る理由を教えてよね。

「人目を憚る」の例文

  1. 彼は冤罪で、容疑者として任意同行されてから、人目を憚るようになり、最近家から外へ出ない。
  2. 彼がいつもコートのえりを立てているのはおしゃれ心や寒いからではなく、人目を憚ってのことだ。
  3. 人目を憚るようなことは何もしていないのに、なんで僕が疑われなくてはいけないんだろうか。
  4. そんな事件がこのマンションであったなんて、まったく知らなかったけれども、ただ、彼が人目を憚る様子だったので、変だなとは思っていたんです。
  5. 現代では、ハロウィンなど楽しみのために変装するが、戦国時代、忍者は人知れず活動するために変装したし、江戸時代には、武士や僧侶などが遊ぶ時などに、人目を憚り変装したそうだ。