【慣用句】
吠える犬は噛み付かぬ
【読み方】
ほえるいぬはかみつかぬ
【意味】
噛み付く勇気のない犬ほど吠えることから、威勢のいい者に限って実力がないこと。
【スポンサーリンク】
「吠える犬は噛み付かぬ」の使い方
健太くん。今一緒に歩いていた子は仲がいいの?怖いって有名だけど。
ああ、彼は威張っているし体が大きいから怖そうに見えるけど、吠える犬は噛み付かぬという言葉通りで大したことないんだよ。
へえ。そうなんだ。でも、全然タイプが違うのに、何をきっかけに仲良くなったの?
彼と共通の趣味があってね。彼も僕も車が大好きなんだよ。
「吠える犬は噛み付かぬ」の例文
- 吠える犬は噛み付かぬという言葉があるが、彼はまさにその通りで威張り散らしているが、それは自信と実力がないからだ。
- 吠える犬は噛みつかぬというが、友人は、自分に自信がないが軽くあしらわれたくないがゆえに、虚勢を張りがちだ。
- 吠える犬は噛み付かぬという言葉があるが、彼女はまさにそんな感じの人間だから、彼女の言う事なんか気にしない方がいい。
- 吠える犬は噛み付かぬという言葉があるが、駅前にたむろっている不良グループは、喧嘩が弱いくせに虚勢を張ってにらんでくるから面倒くさい。
- 吠える犬は噛みつかぬというが、彼女は自分に魅力がないことを自覚しているから、吠えるように虚勢を張ることで自分を保っているんだ。