「ことわざ・慣用句」のLINEスタンプ発売中♪

【生き馬の目を抜く】の意味と使い方や例文 (類義語・語源由来・英語訳)

生き馬の目を抜く

ことわざ
生き馬の目を抜く

「生き馬の目をくじる」ともいう。

読み方
いきうまのめをぬく

意味
生きている馬の目を抜き取るほど、すばやく物事をする。油断のならないさま。

語源・由来
素早く物事を行うことを「生きた馬の目ですら抜き取ってしまうほど素早い」という風に例えたのがこの言葉の由来です。「馬の目」と喩えられた理由は、類句に「生き牛の目を抜く」があるため、人との関わりが深い動物であったからと考えられます。
牛よりも馬の方が足が速く、目を抜くことがより難しそうであることから、「生き牛」よりも「生き馬」が一般的に用いられるようになったと言われています。

類義語
・生き牛の目を抉る
・生き牛の目を抜く

英文
Water sleeps, the enemy wakes.

驚きの形容で使うのは誤りです。例文、予想外の展開に、彼は生き馬の目を抜くほど驚愕していたなどの使い方は間違い。
【スポンサーリンク】

「生き馬の目を抜く」の使い方

ともこ
あの子すごいね!何回もテストで満点取るなんて。
健太
ほんとう…。僕もああなりたいなー。
ともこ
でもあの子、生き馬の目を抜くような態度で先生たちから、嫌われているらしいよ。
健太
ええーそうだったの!知らなかった。

「生き馬の目を抜く」の例文

  1. 生き馬の目を抜くような部長でも、彼は人間味に欠けているから信用できない。
  2. 生き馬の目を抜くというマスコミも、捜査の仕方によっては協力を惜しまない。
  3. 彼は、苦戦していたが、生き馬の目を抜く中国で、利益を出した。
  4. 生き馬の目を抜く業界でやっていくには、やはり、それなりのものが必要だ。
  5. 彼の神経は、生き馬の目を抜くほどだ。

【2022年】おすすめ!ことわざ本




ことわざ・慣用句のLINEスタンプ発売中♪

「ことわざ・慣用句の百科事典」で使用している、当サイトのオリジナルイラスト素材が、LINEスタンプとしてついに発売開始されました。

意味を考えながらLINEスタンプを繰り返し使うことで、楽しくことわざや慣用句を覚えることができますよ♪