「ことわざ・慣用句」のLINEスタンプ発売中♪

【伊勢へ七度、熊野へ三度】の意味と使い方や例文

伊勢へ七度、熊野へ三度

【ことわざ】
伊勢へ七度、熊野へ三度

このあと「愛宕あたご様へは月参り」と続けてもいう。
【読み方】
いせへななたび、くまのへみたび
「三度」は、「さんど」とも読む。
【意味】
信仰心があついこと。また、信仰心に深すぎることはないということ。
「伊勢」は、三重県の伊勢神宮のこと。「熊野」は、和歌山県の熊野三社のこと。
【スポンサーリンク】

「伊勢へ七度、熊野へ三度」の使い方

健太
またお参りしているの?さっきもお地蔵様にお参りしたじゃない。
ともこ
伊勢へ七度、熊野へ三度よ。お参りにし過ぎるということはないのよ。
健太
過ぎたるは猶及ばざるが如しじゃないの?
ともこ
信仰にそれは当てはまらないの。

「伊勢へ七度、熊野へ三度」の例文

  1. 伊勢へ七度、熊野へ三度というが、新興宗教への過度な信仰心は考え物だ。
  2. 神様の人間への愛は無限なので、伊勢へ七度、熊野へ三度と信仰心にも過ぎるということはない。
  3. 毎日神社に行っても伊勢へ七度、熊野へ三度、足りないことはあっても行き過ぎにはならない。
  4. 神に感謝することは、伊勢へ七度、熊野へ三度というようにいくらしてもいいものだ。
  5. 伊勢へ七度、熊野へ三度だから、またお伊勢参りに行きたい。

「伊勢へ七度、熊野へ三度」の文学作品などの用例

伊勢は七度よいところ、いざ御案内者で客を招けば、おらあ熊野へも三度目じゃと、いわれてお供に早がわり、いそがしかりける世渡りなり。(泉鏡花の伊勢之巻より)


【2022年】おすすめ!ことわざ本




ことわざ・慣用句のLINEスタンプ発売中♪

「ことわざ・慣用句の百科事典」で使用している、当サイトのオリジナルイラスト素材が、LINEスタンプとしてついに発売開始されました。

意味を考えながらLINEスタンプを繰り返し使うことで、楽しくことわざや慣用句を覚えることができますよ♪