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【伊勢や日向の物語】の意味と使い方や例文

【ことわざ】
伊勢や日向の物語

「伊勢や日向」ともいう。
【読み方】
いせやひゅうがのものがたり

【意味】
話に脈絡がなくつじつまの合わないこと。見当はずれなこと。

「伊勢」は、三重県北部のこと。「日向」は、宮崎県のこと。

【語源・由来】
「伊勢物語知顕抄」に「伊勢と日向の男が死んだ時、閻魔様が寿命がまだ残っている伊勢の男を生き返らせようとしたが、すでに火葬された後だったため日向の男の体に生き返らせた。体と心が別人なため言うことがちぐはぐであった」とある。

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「伊勢や日向の物語」の使い方

ともこ
健太くんがさっき言ったことと、今言っていることは伊勢や日向の物語よ。
健太
何かおかしい?
ともこ
つじつまが合わないって言っているの。もう一度頭の中で整理してみたら?
健太
合わないかな?合わないかもな。合わないぞ。

「伊勢や日向の物語」の例文

  1. 君の話は伊勢や日向の物語だ。整理してから話してくれるかな。
  2. 伊勢や日向の物語だったので理解できなかった。
  3. 彼のする話は伊勢や日向の物語のように急に話題が変わることが多いので、発達障害の疑いがある。
  4. 彼の推理はいつも伊勢や日向の物語。なぜ刑事になることができたんだろう。
  5. 中らずと雖も遠からずと思っている?伊勢や日向の物語よ。全くの見当違い。

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