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【石車に乗っても口車に乗るな】の意味と使い方や例文

石車に乗っても口車に乗るな

「石車に乗っても口車に乗るな」の意味

意味【ことわざ】
石車に乗っても口車に乗るな

【読み方】
いしぐるまにのってもくちぐるまにのるな

【意味】
うまい言葉にのって騙されてはいけないという戒め。

「石車」は、踏みつけた小石に足をとられること。「口車」は、口先のうまい言い回し。
ことわざ博士
「石車に乗っても口車に乗るな」ということわざは、たとえ物理的なミスでつまずくことがあっても、誰かの甘い言葉に騙されてつまずかないように注意しろという意味があるんだよ。
助手ねこ
なるほどな、つまり「たとえ小石でつまずいても、人の上手い話に騙されてはいかん」ってことやな。

自分が転んでケガするくらいならまだしも、他人の甘い言葉に乗せられて失敗するのはえらい困るってことやな。ことばには気をつけなあかんって警告してくれてるんやな。

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「石車に乗っても口車に乗るな」の解説

カンタン!解説
解説

「石車に乗っても口車に乗るな」っていうことわざは、たとえ小石につまずいて転んでも、人の口の上手い話に騙されてはいけないよって教えてくれる言葉なんだよ。

「石車」ってのは、小石に足を取られてつまずいてしまうことを指すんだ。でもね、それはただの物理的なつまずきで、痛いけどすぐに立ち上がれるよね。それに比べて、「口車に乗る」っていうのは、人のうまい話にだまされてしまうこと。これはただの物理的な痛み以上に、大きなトラブルを引き起こすこともあるんだよ。

たとえば、クラスの中で誰かが「宿題、先生に見せるの忘れても大丈夫だよ、誰も気づかないから」と言ってきたとしても、それが本当にそうなのかちゃんと考えることが大切なんだ。だって、そんなこと信じて宿題を見せなかったら、結局は先生に怒られてしまうかもしれないよね。

だから、「石車に乗っても口車に乗るな」っていうのは、「たとえ物理的につまずくことがあっても、人のうまい話にだまされてはいけないよ」という大切な教えなんだね。

「石車に乗っても口車に乗るな」の使い方

健太
口車に乗ってこんな壺を買わされたんだよ。
ともこ
石車に乗っても口車に乗るなよ。しっかりしなさい。
健太
クーリングオフ制度の対象かな。
ともこ
早めに相談窓口に連絡した方が良いわよ。
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「石車に乗っても口車に乗るな」の例文

例文
  1. 詐欺が増えているので、石車に乗っても口車に乗るなと注意喚起する。
  2. 巧妙な手口の犯罪が横行しているので、石車に乗っても口車に乗るなを戒めにする。
  3. 半グレ集団の犯罪が急増していると警察から連絡があった。車に乗っても口車に乗るなを心がける。
  4. 石車に乗っても口車に乗るな。都会の人間は疑ってかかるんだ。
  5. 彼の言うことはほとんど嘘で真実は少ししかないから、石車に乗っても口車に乗るな

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