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【石に裃】の意味と使い方や例文(類義語)

石に裃

「石に裃」の意味(類義語)

意味
【ことわざ】
石に裃

「石に裃を着せたよう」ともいう。
【読み方】
いしにかみしも

【意味】
堅苦しいこと。また、堅いだけが取り柄のまじめでいかめしい人のことをいう。

「裃」は、主に江戸時代に武士が着た礼服。
ことわざ博士
「石に裃」ということわざは、非常にまじめで硬い人のことを指すんだよ。

この「裃」とは、江戸時代の武士が着た礼服で、固いという性質を持っていたんだ。つまり、このことわざは堅苦しく、まじめさが取り柄の人を描写しているんだ。

助手ねこ
なるほどな、これはつまり、「堅苦しくてまじめな人」を表してるんやな。

それはまるで、武士が着てた硬い服「裃」のような人ってことやな。つまり、真面目さが特徴の人、それこそがこのことわざの言いたいことやな。このまじめさが、その人の力ともなるんやろうな。

【類義語】
石部金吉いしべきんきち鉄兜かなかぶと

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「石に裃」の解説

カンタン!解説
解説

「石に裃」っていうことわざはね、堅苦しい状況や、真面目すぎて柔軟性がなく、厳しい人のことを指すんだよ。

「石」っていうのは、硬い、動かないっていう意味だよね。そして「裃」っていうのは、江戸時代の武士が着ていた正装で、すごく堅苦しい服だったんだ。

だから、このことわざは、石に裃を着せるような、つまりとっても堅苦しい、硬い状況や、それと同じように堅いだけが取り柄のまじめすぎる人を表しているんだ。

例えば、学校の先生で、いつも厳しくて、笑ったことがないような人がいたら、その人は「石に裃」って言えるね。だから、「石に裃」っていうことわざは、とても真面目で厳しい人や状況を描写するのに使われるんだよ。でも、ちょっと笑って、楽しむことも大切だよね。それもこのことわざから学べる教訓だね。

「石に裃」の使い方

ともこ
あの人は育ちが良さそうね。
健太
代々華道家なんだって。
ともこ
だからあんな堅苦しいのね。石に裃だわ。
健太
古き良き日本を体現化したような人だよね。
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「石に裃」の例文

例文
  1. 健太くんは石に裃で取っ付き難い。
  2. 彼は石に裃だから話していると疲れる。
  3. まじめもまじめ、あの人は石に裃。冗談が通じない。
  4. 彼は石に裃だから、そんなふざけたことにのるとは思えない。
  5. 石に裃の健太くんにこんな発想はできないだろう。




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