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【急がば高火】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

急がば高火

【ことわざ】
急がば高火

【読み方】
いそがばたかび

【意味】
急いで物を煮炊きするときは、火にあまり近づけないほうがよいという教え。

【語源・由来】
火に近づけすぎると火の効率が悪くなり、煮炊きするのに余計に時間がかかることから。

【類義語】
・急がば回れ

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「急がば高火」の使い方

ともこ
健太くん。急いでいるの?
健太
はやくお茶を温めて、急いで飲んで、急いで出かけたいんだ。
ともこ
それなら鍋を火から離さないと。急がば高火、内炎より外炎の方が温度が高いから。
健太
何だか習ったような気がする。

「急がば高火」の例文

  1. 急いでいる時こそ急がば高火、危険な近道よりも安全な遠い道を選ぶべきだ。
  2. 今やろうとしていることは余計に時間がかかるよ。急がば高火という。時間がかかるように見えて、こっちの方が確実に早い。
  3. 一軍に戻りたいのは分かるが急がば高火だ。焦らずじっくり治すのが最善策だ。
  4. 焦って事を仕損じるのはまずい。急がば高火、じっくり冷静に行こうじゃないか。
  5. 目の前の利益に飛びつくのは危険だな。急がば高火というから、時間がかかっても確実に未来につながる利益が出る方法をとった方が良い。

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