【ことわざ】
居候置いて合わず居て合わず
【読み方】
いそうろうおいてあわずいてあわず
【意味】
居候させる側もする側も苦労が絶えないため割に合わないこと。
「居候」は、他人の家に金も払わず住む人。
【語源・由来】
川柳「居候置いてもあはず居てあはず」から。
【類義語】
・居候は居ても損置いても損
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「居候置いて合わず居て合わず」の使い方
東京に行きたいんだけど、親戚の家に居候させてもらえないかな。
居候置いて合わず居て合わずというわよ。やめた方が良いわ。
お互い気疲れするだけか。
宿泊代よりも余計に高つく結果になるかもよ。
「居候置いて合わず居て合わず」の例文
- 家に家族以外の人間がいると油断できない。居候置いて合わず居て合わずとは本当だった。
- 進学を機に子供を居候させてほしいとお願いされたが、居候置いて合わず居て合わずと思いお断りした。
- 居候置いて合わず居て合わずというのは知っているが、大恩ある人からの頼みで断れなかった。
- いくら部屋が余っているといっても、居候置いて合わず居て合わずだから部屋を貸すのは嫌だ。
- 生活習慣は十人十色だから、居候置いて合わず居て合わずだ。