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【一文銭も小判の端】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

一文銭も小判の端

【ことわざ】
一文銭も小判の端

【読み方】
いちもんせんもこばんのはし

【意味】
どんな瑣末な物でも粗末にしてはいけないという戒め。

【語源・由来】
一文銭でも積もり積もれば小判と同じ額になるという意から。

【類義語】
・塵も積もれば山となる
・一文から一貫目

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「一文銭も小判の端」の使い方

健太
小銭を落としちゃったよ。
ともこ
ここに一円玉が落ちているわよ。
健太
一円はいらないよ。拾ったともこちゃんにあげるよ。
ともこ
一文銭も小判の端よ。一円を笑う者は一円に泣くともいわれるわ。一円だって働かないと得ることができないお金なんだから大事にしなさーい。

「一文銭も小判の端」の例文

  1. くず野菜だって茹でればいいだしが出る。一文銭も小判の端というが捨てるのはもったいない。
  2. 砂金だって集めたら立派な金塊になる。一文銭も小判の端ということを忘れるな。
  3. つまらないものと馬鹿にして捨てているようだが、一文銭も小判の端のように、たくさん集まれば宝となる。
  4. 一文銭も小判の端というが、紙切れも集めてリサイクルすれば立派な紙製品となるのだから安易に燃やすな。
  5. 一文銭を馬鹿にする人間は物の価値が分かっていない。一文銭も小判の端だ。

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