「壁に馬を乗りかける」の意味
【ことわざ】
壁に馬を乗りかける
【読み方】
かべにうまをのりかける
【意味】
出し抜けに行動を起こし、無理を通そうとすること。また、予想していなかった困難にあいうろたえるさま。
ええっ!? 馬を壁に?それはすごい強引やな。つまり、あんまりにも無理やりやったり、突飛なことをすると、まわりもビックリして困るってことやな。
やっぱり、ちゃんと考えてから行動するんが大切やね。
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「壁に馬を乗りかける」の解説
カンタン!解説
「壁に馬を乗りかける」っていう表現、ちょっと面白くてイメージしやすいよね。
想像してみて。壁に馬を乗りかけるって、普通は考えられないよね。馬は道や草原で走るもので、壁には乗りかけられないよ。でも、それをやっちゃうっていうのは、すごく無理をして、または普通じゃない方法で物事を進めることを意味するんだ。
この表現は、物事を無理やり、またはあまり考えずに、急にやることのたとえだよ。そして、その結果、みんながビックリしてしまったり、困ったりすることも指すんだ。
例えば、友達が突然、計画も立てずに遠出の旅行に行こうと提案したり、誰も準備していないのに急に家に遊びに来たりすること。そういう時に、他の友達や家族は「えっ、いきなりどうしたの?」って驚いたり、困ったりするよね。そういう感じのことを「壁に馬を乗りかける」って言うんだよ。
「壁に馬を乗りかける」の使い方
ここを掘ってみよう。
壁に馬を乗りかけるように出し抜けに何?
夢でここを掘れば温泉が出るってお告げがあったんだ。
そんな当てにならないお告げのために私たちも手伝わされるの?迷惑だな。
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「壁に馬を乗りかける」の例文
- 失敗するはずのない商談でうまくいくと思っていたので、壁に馬を乗りかける。
- まさかこんなハプニングにあうとは壁に馬を乗りかけるようだ。
- 彼はいつも思いつきで行動し壁に馬を乗りかけるから部下は迷惑している。
- 想定外の津波に電力会社の社員は壁に馬を乗りかけうろたえた。
- 一寸先は闇というが、こんな困難にあうとは思っても見なかったので壁に馬を乗りかける。
その結果、混乱や困惑を招くことも示唆しているよ。