「解語の花」の意味(故事・出典・語源由来・類義語)
【ことわざ】
解語の花
【読み方】
かいごのはな
【意味】
美人のこと。
あぁ、それって、すごくキレイなおんなのこを、花みたいに美しいって言うんやな。
花って本当にきれいやし、そんな美しい女性を見ると心がときめくもんな。「解語の花」、なんかおしゃれな表現やな。
【故事】
中国唐の玄宗皇帝が楊貴妃を指して「宮中の太液池の白蓮の花の美しさも、このことばを解する花には及ばない」と、その美しさをたたえたという故事より。
【出典】
「開元天宝遺事」から。
【語源・由来】
人の言葉を理解する花の意から。
【類義語】
・物言う花
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「解語の花」の解説
カンタン!解説
「解語の花」という表現はね、すごく美しい女性を表しているんだよ。解語っていうのは、「言葉を理解する」っていう意味なんだ。だから「解語の花」は、まるで花が言葉を理解するかのように美しい、っていうことなんだ。
この言葉の由来は、昔の中国の唐の時代の玄宗皇帝が、自分の大好きな楊貴妃という美しい女性を指して言ったことからきているんだよ。
玄宗皇帝は楊貴妃の美しさにとても感動して、「この解語の花をどう思う?」って言ったんだ。それからこの言葉は、美しい女性を称える表現として使われるようになったんだよ。
だから、もし何かが本当に美しいと思ったら、「解語の花のようだね!」って言うことができるんだ。それはその美しいものが、まるで花のように素晴らしいっていう意味になるんだよ。
「解語の花」の使い方
ともこちゃんは解語の花だね。ミスコンに出たらどう?
目立ちたくないから出ないわ。
解語の花というところは否定しないんだね。
「解語の花ね」ってよく言われるからね。
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「解語の花」の例文
- 楊貴妃は国を傾けるくらいの解語の花だったという。
- 彼は解語の花である奥さんを溺愛している。
- ともこちゃんは頭がよく解語の花で才色兼備だ。
- 美容に目覚めた彼女は、メイクを駆使して解語の花となった。
- 日本人と外国人の間に生まれた子は解語の花であることが多い。
まるで花のように鮮やかで美しいと感じる女性を指しているんだ。