「神は見通し」の意味(類義語・英語)
【ことわざ】
神は見通し
「神様はお見通し」「天は見通し」ともいう。
【読み方】
かみはみとおし
【意味】
神様はすべて見ているのでごまかすことはできない。
ああ、それって、たとえば小さい嘘をついても、隠れて悪いことをしても、神様にはバレバレってことやな。逃げられないんやね。
だから、正直に行動するのが一番やな!
【類義語】
・天に眼
・天網恢恢疎にして漏らさず
【英語】
God is still in heaven.(神はいつも天におられる)
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「神は見通し」の解説
カンタン!解説
「神は見通し」っていう言葉はね、簡単に言うと、神様は私たちの行動や心の中をちゃんと見ているってことだよ。
例えば、誰も見ていないと思ってちょっとズルをしたり、秘密のことをしても、実は神様はそれをしっかりと見ているんだよ。だから、人に見られているかどうかじゃなくて、自分の行動はいつも正直であるべきだということを伝えてくれているんだ。
この言葉は、人は一人でいる時や誰にも知られていないと思う時でも、ちゃんと正しく行動することの大切さを教えてくれるよ。だって、どんなにこっそりと何かをしても、神様はしっかりと見ているから、ごまかしたり隠したりすることはできないんだよね。
「神は見通し」の使い方
何か悪い事をしたわね。
ぎくっ。ともこちゃんの目はごまかせないか。
私の目をごまかせたとしても神は見通しよ。
悪い事をすれば天罰が下るんだね。
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「神は見通し」の例文
- 嘘を吐けば閻魔様に舌を抜かれるよ。神は見通しだし閻魔様もまた然り。
- 誰が見ていなくても防犯カメラは見ているし、神は見通しだ。
- 不正は必ず露顕する。なぜなら神は見通しで罰を与えるものだからだ。
- 法の目をかいくぐっても神は見通しでいずれ痛い目にあう。
- 神は見通しなので悪い事はしない方がいい。
何も隠し通せない、ということを示しているんだ。