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【冠敝ると雖も必ず首に加う】の意味と使い方や例文(出典・語源由来・類義語)

冠敝ると雖も必ず首に加う

【ことわざ】
冠敝ると雖も必ず首に加う

【読み方】
かんむりやぶるといえどもかならずくびにくわう

「首」は「こうべ」とも読む。
【意味】
貴賤上下は決まっているので乱してはいけないというたとえ。

【出典】
韓非子かんぴし

【語源・由来】
冠は破れても頭にのせるものであるから。

【類義語】
・冠古けれども沓に履かず

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「冠敝ると雖も必ず首に加う」の使い方

ともこ
健太くん。そのバッグはもしかして靴のリユース?
健太
靴をリフォームしてバッグにしてみたよ。
ともこ
冠敝ると雖も必ず首に加うというわよ。
健太
やっぱりだめか。無理があるよね。

「冠敝ると雖も必ず首に加う」の例文

  1. 分を越えたことをしてはいけない。冠敝ると雖も必ず首に加うという。
  2. 自由な校風といえども、上下関係が乱れると組織が乱れる。冠敝ると雖も必ず首に加うだ。
  3. 冠敝ると雖も必ず首に加うというから越権行為はしない。
  4. 先輩後輩関係には意味がある。冠敝ると雖も必ず首に加うでお互いの間に存在する薄い壁をぶち破ってはいけない。
  5. 下の者が上に立つ者に敬意を払わないと組織は壊れるので、冠敝ると雖も必ず首に加うを守る。

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