「肝胆も楚越なり」の意味(語源由来・出典・類義語)
【ことわざ】
肝胆も楚越なり
かんたんもそえつなり
【意味】
似ているものでも見方によって違って見えること。また、近い関係にあるものが遠い関係になるたとえ。密接な関係にありながらいがみ合うこと。
または、「本当に近い関係なのに、なんでこんなにもめてんねん!」っていう状態もこのことわざで言い表せるんやね。関係って難しいこと多いから、この言葉、よく使われそうやな。
【語源・由来】
肝臓と胆嚢のように近くにあっても、楚と越のように隔たって感じられることから。
【出典】
「荘子」
【類義語】
・心合わざれば肝胆も楚越の如し
「肝胆も楚越なり」の解説
「肝胆も楚越なり」っていう言葉、ちょっと難しそうだけど、実は面白い意味が込められてるんだよ。
まず、「肝胆」は、人の体の中で、とっても近い関係にある「肝臓」と「胆嚢」を指しているんだ。一方、「楚」と「越」は、昔の中国にあった二つの国で、ちょっと遠い関係にあったんだよ。
このことわざは、もともと密接な関係にあるもの、たとえば肝臓と胆嚢のようなものが、見方や考え方によっては、とっても遠い関係、たとえば楚と越のように感じることがあるってことを教えてくれてるんだ。言い換えれば、とても仲がいいはずの人たちが、ちょっとしたことで喧嘩したり、距離を感じたりすることを表しているよ。
だから、この言葉は、人間関係や友情などにおいて、些細なことでのいがみ合いや誤解を避けるように、っていう教えを含んでいるんだね。
「肝胆も楚越なり」の使い方
「肝胆も楚越なり」の例文
- スマホが普及して、肝胆も楚越なりのように交際が途切れることが減った。
- クラスが離れ肝胆も楚越なりとなった。
- キャベツとレタスは似ているが、相違点をあげれば肝胆も楚越なりで結構違う。
- あの双子はよく似ているが、肝胆も楚越なりで一度見分けがつくようになればもう間違えない。
- 世界に二人だけの兄弟なのに肝胆も楚越なりだ。仲良くすればいいのに。
また、もともと親しい間柄であったものが、何らかの理由で距離を置くようになる場面や、互いに競い合う様子も表しているんだよ。