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【冠履を貴んで頭足を忘る】の意味と使い方や例文(出典・語源由来)

冠履を貴んで頭足を忘る

【ことわざ】
冠履を貴んで頭足を忘る

【読み方】
かんりをたっとんでとうそくをわする

【意味】
根本的なことを軽んじて、瑣末なことを重んじること。

【出典】
淮南子えなんじ

【語源・由来】
冠やくつばかり大切にして、頭や足のことを忘れる意から。

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「冠履を貴んで頭足を忘る」の使い方

健太
内申点って必要かな。
ともこ
内申点をとるために、過去の定期テストから予想問題を作ることができる塾に通うらしいわ。
健太
それって問題を丸覚えするだけじゃない。それでいいのか内申制度。
ともこ
冠履を貴んで頭足を忘るように、勉強に集中させるための制度のはずが、勉強が楽しくなくなる制度になっているわよね。

「冠履を貴んで頭足を忘る」の例文

  1. 生活を便利にするためにスマホを持ているはずなのに、スマホに縛られ生活が苦しくなるようでは冠履を貴んで頭足を忘るだ。
  2. 冠履を貴んで頭足を忘るとは本末転倒で嘆かわしい。
  3. ダイエットのためにランニングをしているのに、途中で肉まんを買うのは冠履を貴んで頭足を忘るだ。
  4. 教科書を大事にするあまり開きもしないなんて、冠履を貴んで頭足を忘るだ。何のための教科書なんだ。
  5. 根本的なことと些細なことを取り違え、冠履を貴んで頭足を忘るでは元も子もない。

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