【ことわざ】
恋に上下の隔てなし
【読み方】
こいにじょうげのへだてなし
【意味】
恋する人にとっては身分や階級の上下は関係がないということ。
【類義語】
・色に貴賤の隔てなし
・恋に上下の差別なし
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「恋に上下の隔てなし」の使い方

恋に上下の隔てなしっていうけれども、僕のおばあちゃんは、おじいちゃんの家の家政婦さんだったんだ。

へえ。よく結婚を許してもらえたわね。

そうなんだよね。駆け落ちをして、結婚を認めさせたらしいよ。おじいちゃんが、後継者として優秀だったから、失うわけにはいかなかったそうだよ。

へえ。健太くんのおじいさん、格好いいわね。
「恋に上下の隔てなし」の例文
- 恋に上下の隔てなしというけれども、年齢についても同じことが言えそうで、僕のおばあちゃんは79歳で再婚した。
- 恋に上下の隔てなしとはいうものの、結婚は親戚、縁者を含めた社会生活の一環として重要な面があるので、当人同士だけが良ければいいというわけにはいかない。
- 恋に上下の隔てなしという言葉は知っていたけれども、プリンセスが庶民の家に嫁ぐことが決まり、本当にあり得たんだと驚いた。
- 恋に上下の隔てなし、恋は自由にすればいいが、結婚相手はわしが決める。
- 恋に上下の隔てなし、周囲の二人の交際への反対が、余計に若い二人の愛情を燃え上がらせたのだった。