【君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

【読み方】
くんしはわしてどうぜず、しょうじんはどうじてわせず

【意味】
すぐれた人物はひとと協調はするが、おもねって付和雷同はしない。
教養のないひとは、外面だけをひとと合わせて同調するように見せる。
すぐれた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはないということ。

【語源・由来】
「論語(中国の思想書)・子路」より。
教養のあるひとは和合はしても雷同はせず、逆に教養のないひとは、私利私欲のため己の利にあることには雷同しやすく、条理によって和合することはない。という孔子のことば。

【類義語】
・君子はきょうにして争わず、群して党せず。

【対義語】

【英語訳】
・The gentleman is harmonious but not conformable,the small man is conformable but not harmonious.

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「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」の使い方

ともこ
健太くんたら、こんなところでゲームして遊んでたのね。
野球の練習に行ったんじゃなかったの?
健太
新しいゲームのソフトを持ってきた子たちがいて遊びに行っちゃったから、
残ったぼくらもゲームすることにしたんだ。
ともこ
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずっていうことばがあるのよ。
あなたたちは野球の練習をするためにちゃんと準備して行ったんだから、自分たちで練習すれば良いだけじゃない。
健太
そっか、その子たちがいなくても、ぼくらの練習はぼくらでできるもんね。

「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」の例文

  1. わたしはこの製品が好きでこの会社に入りましたが、環境を汚すことも省みない会社のやり方
    にはついて行きたくない。
    君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずというのに倣って、この会社を辞めようと思います。
  2. 彼は、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずを体現しているような人間だから、君のそんな儲け話には乗らないはずだよ。
  3. この道で頑張って行くには信念が必要だ。
    君子は和して同ぜず、小人は同じて和せずというように、仲間は大切だが付和雷同ではいつか足元をすくわれてしまうだろう。
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