「癖ある馬に乗りあり」の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

癖ある馬に乗りあり
【読み方】
くせあるうまにのりあり
【意味】
一癖ある者でも扱い方次第で個性を生かすことができる。


ちょっと変わった馬でも、うまく乗る方法を知ってれば、その馬のいいところが出てくるわけや。扱い方が大事やねんてな。
【語源・由来】
癖がある悍馬でも、乗り方によってはその才能を発揮することができることから。また、癖のある馬の方が乗り甲斐があることから。
【類義語】
・かぶり馬にも合い口
・蹴る馬も乗り手次第
・人食い馬にも合い口
・癖ある馬に能あり
・癖なき馬は行かず
・名馬に癖あり
【対義語】
・沈香も焚かず、屁もひらず
【英語訳】
・Horse with a habit, there is a ride.
・Because the horse is a habit, because there is a saving grace.
「癖ある馬に乗りあり」の解説
「癖ある馬に乗りあり」という言葉は、難しそうな人や物事にも、上手く扱い方や対処の方法があるという意味を持つんだ。何かに癖があっても、それを理解し、上手く扱う方法を学べば、その癖を長所として活用できることが多いんだよ。
人間関係や業務などで難しさを感じるときでも、それをどうやって上手く乗り越えるか、どう活用するかを考えることで、新しい価値や可能性を見出すことができるんだね。
「癖ある馬に乗りあり」の使い方




「癖ある馬に乗りあり」の例文
- 監督は、癖ある馬に乗りありといったことを良く存じていて、あえて彼をキャプテンにすることに決めた。
- 癖ある馬に乗りありで、やつは気難しくて扱いづらいが、研究室に置いたらとんでもない才能を発揮する人だ。
- 癖ある馬に乗りありというように、少し変わった性格の彼女だからこそ、このチームには必要だと判断した。
- 癖ある馬に乗りありとはいうが、あまりにも協調性がないのであればいくら才能があっても、弊社では雇えません。























