「鯨に鯱」の意味
【ことわざ】
鯨に鯱
【読み方】
くじらにしゃちほこ
【意味】
邪険にされても、どこまでもつきまとい害をなすことのたとえ。
「鯨に鯱」ということわざは、大きな鯨の背に小さな鯱がついて離れない様子から、つきまとって害を与える、また、何かがつきまとって離れないことを示しているんだよ。
あー、それはつまり、大きなものの後を小さなものがずっと追いかけてるイメージやな。
離れへんで、ちょっとウザイ感じやろ?大きな鯨の後を、ずっと小さな鯱が追いかけて放さへんってことや。何かにつきまとわれて、困ることや、離れへんものがあるってときに使う言葉やな。
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「鯨に鯱」の解説
カンタン!解説
「鯨に鯱」っていう言葉はね、大きなものの周りに小さいものがぴったりとついて離れない、またはそれに害を与える様子を指しているんだ。
具体的に言うと、鯨はすごく大きな生物で、海の中で泳ぎ回ってるんだけど、鯱っていうのは小さな生物で、鯨の体にくっついて離れないんだよ。この鯱は、鯨の体についている間、その体から栄養を取ることがあるから、鯨にとっては迷惑な存在なんだ。
この言葉を使うと、大きなものや人の周りに、ずっとついて離れないものや人、または邪魔をするものや人のことを表すことができるよ。例えば、有名人の周りにずっとついて回る迷惑なファンや、大企業の周りにずっと小さな競合がいる様子などを指して使うことができるんだね!
「鯨に鯱」の使い方
ともこちゃん。まだストーカーにつきまとわれているの?
そうなの。嫌だって言っているんだけど。
鯨に鯱だね。警察に言ったら?
つきまとうだけだと警察は何もできないらしいの。
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「鯨に鯱」の例文
- ノルマが大変らしいが、契約するまで鯨に鯱のようにつきまとわれそうだ。
- 同級生なので、彼の存在は鯨に鯱のようにずっとつきまとう厄介な存在だ。
- 彼のことは苦手と感じているのに、なぜか私を慕ってくるのだが鯨に鯱だ。
- どのオーディションに行っても彼女がいて、彼女が選ばれる。鯨に鯱で目の上のたん瘤だ。
- 彼とは縁を切りたいのに鯨に鯱のようにつきまとってくる。