【慣用句】
真綿で首を絞める
【読み方】
まわたでくびをしめる
【意味】
一挙に核心を突くのではなく、時間をかけてじわじわと責めることのたとえ。
【類義語】
真綿で喉を絞める
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「真綿で首を絞める」の使い方
ともこちゃん、昨日の探偵が主役のドラマをみたかい?
ええ、見たわ。探偵が真綿で首を絞めるように容疑者を追い詰めていく場面が、ドキドキして目を離すことができなかったわ。
あの場面は僕もドキドキしたよ。容疑者役の女優さんの、探偵に真綿で首を絞めるように証拠を並べられても、眉一つ動かさず凛とした表情が心に残ったよ。
続編があると良いわね。
「真綿で首を絞める」の例文
- いったん自覚すると、緊張で忘れていた暑さが、じわじわと真綿で首を絞めるようにまとわりついてきた。
- 真綿で首を絞められるように死ぬのはいやだから、延命治療はしないでくれ。
- 日々というのは、真綿で首を絞められるような、姿の見えない不安の連続だ。
- 真綿で首を絞められるように、息苦しさが増していった。
- 健太くんは、真綿で首を絞めるような皮肉に気づき、言葉に詰まりながら弁解した。