【ことわざ】
本木に勝る末木なし
「本木」は「幹木」とも書く。
【読み方】
もときにまさるうらきなし
【意味】
幹より立派な枝など無いという意味から、何回取りかえてみても、最初のものが一番よいということ。多くは、男女関係に使う。「本木」は幹、「末木」は枝のこと。
【類義語】
女房は変えるほど悪くなる
元のかかあは正直
【英語訳】
A (or The) stream cannot rise above its source.
The stream never rises above the fountain;or the branch is seldom better than the stem.
Of soup and love, the first is the best.
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「本木に勝る末木なし」の使い方
僕のおじさんは、三回目の離婚をする予定なんだけど、再婚するたびに、離婚するまでの期間が早くなっていっているんだよね。
それは、本木に勝る末木なしっていうやつかしら。最初の奥さんがやっぱり一番良かったから、だんだん別れるまでが早くなっているのかしら。
そうなのかもね。結局、最初の奥さんとはいまだに仲がいいからね。
もう、最初の奥さんと再婚すればいいのに。
「本木に勝る末木なし」の例文
- 本木に勝る末木なしという言葉の通り、あの二人は離れていた間、他の人と付き合ってみたがしっくりこなくて再会した後、結婚した。
- 本木に勝る末木なしっていう男女の言葉があるけど、買い物も同じで、最初に見たものがやっぱり一番いい。
- 本木に勝る末木なしっていうけれど、そんなに良いなら、なんで別れて他の人と付き合ったのかしら?
- 本木に勝る末木なしというように、最初に付き合った彼女と結婚することにしたが、お互いにあの時より大人になったのでうまくいっている。
- 本木に勝る末木なしっていうけれど、僕は前向きな人生を送りたいから、過去には縛られないし、未来の彼女が一番いい。