【門前の小僧習わぬ経を読む】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
門前の小僧習わぬ経を読む

【読み方】
もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ

【意味】
いつも見たり聞いたりしていると、習わなくてもいつの間にか覚えるようになるというたとえ。

【語源・由来】
寺の門の前に住んでいる子供は、毎日お坊さんたちがお経を読むのを聞いているので、自然にお経を覚えてしまうということから。

【類義語】
勧学院の雀は蒙求を囀る(かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる)

「勧学院」とは平安時代に藤原氏の子弟を教育するために創立された教育施設です。後期には延暦 (えんりゃく) 寺などの大寺院の僧侶の教育機関にもなりました。「蒙求」とは中国、唐代の書で南北朝頃までの有名人の逸話(いつわ)で類似(るいじ)のことがらを一対とした韻文(いんぶん)で編纂(へんさん)された幼童用の教科書です。日本には平安時代に伝わり盛んに学ばれました。

【英語訳】
A saint’s maid quotes Latin.

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「門前の小僧習わぬ経を読む」の使い方

ともこ
健太君、将棋が強いんだって。
健太
お父さんが好きだから、将棋のゲームしているのを横で見てたんだ。
ともこ
門前の小僧習わぬ経を読むか、お父さんが算数のゲームでもしてたら良かったのにね。
健太
そんなの見たくないよ。

「門前の小僧習わぬ経を読む」の例文

  1. 母がいつも練習していたので、私も門前の小僧習わぬ経を読むようなもので、いつのまにかピアノを弾いていました。
  2. 門前の小僧習わぬ経を読むと同じように、少しながら私も囲碁が打てるようになりました。
  3. たいして練習もしていないのに、その技をよく習得できた。門前の小僧習わぬ経を読むとはたいしたものだ。
  4. 門前の小僧習わぬ経を読むとはいうものの、普段から心がけないとそう簡単にはいきません。
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