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【濡れ衣を着せる】の意味と使い方や例文

【ことわざ】
濡れ衣を着せる

【読み方】
ぬれぎぬをきせる

【意味】
「濡れ衣」とは濡れた衣服のことで、「無実の罪」の比喩表現。無実の罪を負わされること。また、根も葉もないうわさ、とくに浮き名を立てられること。

【英語訳】
to falsely accuse of a crime

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「濡れ衣を着せる」の使い方

ともこ
健太くん、私のケーキを食べたわね。絶対健太くんよね。
健太
ともこちゃん、そんな、僕に濡れ衣を着せられても困るよ。
ともこ
でも、食べものが無くなる事件の裏には、いつも健太くんがいるじゃない。だから絶対に健太くんが犯人よ。
健太
確かにいつもはそうだけど、今回は本当に違うよ。濡れ衣だってばー。

「濡れ衣を着せる」の例文

  1. 僕の友人が、万引きをした後、僕の方に向かって走って逃げてきたので、友人だからという理由で濡れ衣を着せられてはたまらないと思い、一緒に走って逃げることになってしまった。
  2. 私には、犯行時刻にデパートで買い物をしていたというアリバイがあり、防犯カメラに私の姿が残っているのだから、こんな風に濡れ衣を着せるなんてありえないわ。
  3. 昔は、迫害するために、濡れ衣を着せるなんてことが往々にしてあったというから、捜査してくれる警察という組織がしっかり存在している今の時代に生まれてよかった。
  4. 僕は、見知らぬ人を殺したという濡れ衣を着せられ、しかもその後、真犯人に証拠隠滅のために殺されそうになったんだから、踏んだり蹴ったりだ。
  5. 許されることではないと思うが、君が濡れ衣を着せられていた時、濡れ衣と分かっていたにも関わらず、僕は君を助けることができなくて申し訳ないと思っている。
  6. 濡れ衣を着せられて、故郷を追われることになったのだが、いつか僕の無実を晴らして、ここに戻ってくると心に強く誓った。

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