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【男は松、女は藤】の意味と使い方や例文(語源由来)

男は松、女は藤

「男は松、女は藤」の意味(語源由来)

意味
【ことわざ】
男は松、女は藤

【読み方】
おとこはまつ、おんなはふじ

【意味】
女は頼りになる男に寄り添い生きるのが良い。

ことわざ博士
「男は松、女は藤」ということわざは、松の木に藤が絡むように、女性が男性を頼りにするという意味があるんだよ。
助手ねこ
なるほどな。つまり、松のようにしっかりと立っている男のところに、藤のような女が寄り添ってくる、ってことやな。

男がしっかりと支えで、女がそれを頼りにするという、お互いを助け合う関係を表してるんやな。これは、男女の役割と支え合いの大切さを教えてくれる言葉やな。

【語源・由来】
男は風雪に耐えて大地にしっかり根を張る松の木のようなもので、女はその松にからみついて生きる藤のようなものという意から。

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「男は松、女は藤」の解説

カンタン!解説
解説

「男は松、女は藤」っていうことわざは、男性が強くて立派な松の木のように、女性を支え、女性がやわらかくて美しい藤の花のように、男性に寄り添って生きる、っていう意味だよ。

たとえばね、松の木は大きくて丈夫で、雪や風にも負けない強さを持っているよね。それがこのことわざでいう「男は松」なんだよ。一方で、藤の花はやわらかくて美しいけど、自分で立つ力がないから、他の木に絡みついて生きていくんだ。「女は藤」はその象徴なんだよ。

でも、このことわざは古い時代の考え方で、今では男性だけが強く、女性が依存するという固定観念は変わってきているんだ。現代では、男性も女性も互いに支え合って生きるのが一般的だよ。だから、このことわざを今の時代に適用するなら、「男も女も、互いに支え合って生きていく」っていう風に解釈できるんだね。

「男は松、女は藤」の使い方

ともこ
男は松、女は藤っていうけど、おじいちゃんは頼りがいのある人だったからおばあちゃんは幸せそうだったわ。
健太
へえ。良い出会いができたんだね。僕はともこちゃんのようなしっかり者と添い遂げたいよ。
ともこ
主夫になるの?それも悪くないわね。
健太
そうでしょう!そんなのもありな時代だよ。
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「男は松、女は藤」の例文

例文
  1. 一昔前まで男は松、女は藤だったが、いまは自立する女性が求められる。
  2. 理想形は男は松、女は藤でそうあるべきだ。
  3. 男は松、女は藤というが、草食系男子が増えて頼れそうな男性がいない。
  4. もっとしっかりしないと、男は松、女は藤というのに頼りにしてもらえないよ。つまりモテないってことだ。
  5. 男は松、女は藤が一番いい夫婦の形だった。

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