【ことわざ】
類を以て集まる
【読み方】
るいをもってあつまる
【意味】
性質が似ていたり、趣味が似ていたりすると、自然に寄り集まるということ。
「上方いろはがるた」(京都)の中のひとつ。「いろはがるた」とは、いろは47文字に「京」の文字を加えた48文字からなるかるたのこと。地域により異なる。上方(京都)の他に、江戸、大阪などがある。
【類義語】
・類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)
・同気相求む(どうきあいもとむ)
・牛は牛連れ(うしはうしづれ)
・馬は馬連れ(うまはうまづれ)
・目の寄る所へ玉が寄る(めのよるところへたまがよる)
・蓑のそばへ笠が寄る(みののそばへかさがよる)
【対義語】
・氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず)
【英語】
Birds of a feather flock together.(同じ羽を持つ鳥は群をなす)
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「類を以て集まる」の使い方
ともこちゃんも、これから友達と遊ぶのかい?
そうよ。健太くんの友達は、ゲームとサッカーが好きな人たちばかりよね。
そういうともこちゃんの友達も、みんな読書が好きだよね。
そうね。類を以て集まるということかしらね。
「類を以て集まる」の例文
- 類を以て集まるというけれど、同じ趣味の仲間と毎日集まるようになった。
- 類を以て集まるで、あっという間に同好会を作ることになった。
- 類を以て集まるというけれど、集まった人たちはみんな癖が強そうだ。
- 類を以て集まった仲間と過ごす時間は、とても楽しくてあっという間に過ぎてしまう。
- ずっと一人だと思っていたけれど、類を以て集まることもあるとは思わなかった。
まとめ
類を以て集まった仲間と過ごす時間は、とても楽しいひとときなのではないでしょうか。そのような仲間と巡り合えることができると、とても幸せですね。