【去る者は日日に疎し】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
去る者は日日に疎し

【読み方】
さるものはひびにうとし

【意味】
・死んだ人は、月日がたつにつれ次第(しだい)に忘れられるもの。
・親しかった者でも、遠ざかれば次第にその人への情が薄れるもの。

【語源・由来】
出典は「文選(もんぜん)」の詩で「去る者は日に以て疎く、来たる者は日に以て親し(別れた者とは日増しに疎くなり、こちらへ近づいてくる者とは日増しに親しくなるものだ)」です。

【類義語】
・遠くなれば薄くなる(とおくなればうすくなる)

【対義語】

【英語訳】
Out of sight, out of mind.(目に見えないものは忘れられる)とか Far from eye, far from heart.(目から遠ざかれば心から遠ざかる)という英語訳があります。

「去る者は日日に疎し」の使い方

ともこ
転校した太郎君からおハガキがとどいたわ。
健太
そういえばいたね。もう半年も前だね。
ともこ
去る者は日々に疎しとか、健太君は情が薄いわね。
健太
何がうすくなってるって?

「去る者は日日に疎し」の例文

  1. 最近ではあの人のことを話す人がいなくなったな、去る者は日日に疎し、しかたないですね。
  2. お付き合いしていたころはよく飲み会をしていましたが、取引がなくなり、去る者は日日に疎し、そういう機会もめっきりと減りました。
  3. 去る者は日日に疎しとは寂(さみ)しいもの、遠くへ転勤しなければならないのは、親友を失うことにも等しいことです。
  4. 去る者は日日に疎しとはいいますが、忘れることも大事な時があります。

まとめ

去る者は日日に疎しということがないように、祖先(そせん)を供養するお彼岸(ひがん)という仏事(ぶつじ)があります。一年で昼と夜の長さが同じになる春分と秋分の日の前後に行われます。昼夜の偏りがないような時期に設定されているのは、仏教の中道(ちゅうどう)思想に基いているからだそうです。

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