「囁き千里」の意味(語源由来・出典・類義語)
【ことわざ】
囁き千里
【読み方】
ささやきせんり
【意味】
秘密は漏れやすいということ。
なるほどぉ。それは、ちょっとしたうわさや内緒話が、ほんの少しの時間でグングン広がっちゃうってことやな。
まるで、耳打ちされたことが、気づいたら遠くの町まで伝わっちゃってる感じやね。人の話す力って、意外とすごいんやな。ちょっとしたことでも、大きな話になることもあるから、言葉は慎重に使わなあかんな。
【語源・由来】
秘密はすぐに千里も離れた所に伝わるということ。
【出典】
「淮南子」
【類義語】
・壁に耳あり障子に目あり
・囁き八町
・こそこそ三里
・口より出せば世間
・内緒話は江戸まで聞こえる
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「囁き千里」の解説
カンタン!解説
「囁き千里」っていう言葉はね、ある人が小さな声で、内緒で話したことが、あっという間にすごく遠くまで伝わっちゃうことを表しているんだよ。つまり、秘密の話でもすぐにたくさんの人に知られちゃうってことさ。
「ささやき八丁」や「こそこそ三里」という言葉も同じような意味で使われるんだ。これらの言葉は、内緒の話がどれだけ早く広がるかを教えてくれるようなものなんだよ。
例えば、学校でAちゃんがBちゃんに小さな声で秘密の話をしたとしても、次の日にはクラス中の人がそれを知ってる、なんてことがよくあるよね。それが「囁き千里」や「ささやき八丁」っていう言葉の意味なんだ。だから、秘密の話はしっかりと守ることが大切だよね!
「囁き千里」の使い方
秘密がもうすでに学校中に知れ渡っているよ。
囁き千里というからすぐよ。
光のスピードよりはやそうだ。
インターネットが普及してから、千里どころか世界一周しちゃうわよ。
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「囁き千里」の例文
- 秘密にしておきたい話ほど、囁き千里で漏れやすい。
- 情報筋によるとという記事が多いが、囁き千里で秘密は必ず人の知る所となる。
- 噂レベルで信ぴょう性がないというけど、囁き千里といい隠し事は大抵ばれる。火の無い所に火は立たぬし、噂のほとんどは真実だ。
- 囁き声で話しても、囁き千里といい内緒話はすごいはやさで広まる。
- 囁き千里というから隠さないでオープンにしていた方が、身内だけにとどまって知れ渡ることがないかもしれない。
人々の間での噂や情報の伝播の速さを表現しているのだ。