「四海波静か」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
四海波静か
【読み方】
しかいなみしずか
【意味】
世の中が平和であること。天下泰平。
「四海」は、四方にひろがっている海。転じて、天下の意。
「四海波静か」という言葉は、世界中が平和で、何も問題がなく穏やかであることを意味しているんだ。
ああ、つまり、どこを見てもひと安心、問題なし!みたいな感じやな。
四海っていうのは、世界中って意味やもんね。全ての場所で波立ちもせず、平和そのものってことか。いいことやな!
【語源・由来】
四方の海が波立たずにおだやかである意から。
【類義語】
・海波を揚げず
【スポンサーリンク】
「四海波静か」の解説
カンタン!解説
「四海波静か」という言葉は、全国が平和で何もトラブルがなく、落ち着いている状態を表しているんだよ。
「四海」とは、古くから中国では「世界全体」や「四方の海」を意味していて、この言葉を使うことで、広い範囲での平和や安定を表現しているんだ。そして、「波静か」は文字通り海の波が静かであることを意味しているよ。
つまり、この言葉を使うときは、「どこを見ても平和で、みんなが安心して生活している状態」を伝えたいときにぴったりなんだ。
例えば、「この国は四海波静かで、みんなが幸せに暮らしている」と言うように、国が平和で安定していることを感じるときに使えるよ。
「四海波静か」の使い方
四海波静かでいいね。
政権交代が吉にはたらいて良かったわ。
今までの悪政は何だったんだっていうくらい四海波静かだ。
四海波静かなままだと良いわね。
【スポンサーリンク】
「四海波静か」の例文
- 四海波静かで紛争すら起きていないのは珍しい。
- 世界中の国が武器を放棄し、四海波静かとなる。
- 国際連合が正常に機能すれば、四海波静かだろうに。
- 嫉妬や妬みの感情を捨てれば、少しは四海波静かになる。
- 善政をしいたことで不満を抱く国民が限りなくゼロになり、四海波静かとなった。